ヒト体細胞がiPS 細胞に変わる瞬間の可視化に成功

京都大学の研究チームがヒトiRS(intermediately Reprogrammed Stem)細胞を発明しました。この細胞は、ヒト体細胞からiPS 細胞へ再プログラム化される中間段階にある細胞です。iRS細胞の特徴はiPS細胞とは大きく異なり、再プログラム化が一時停止で保持された状態から培養条件を変えることでiPS 細胞への再プログラム化を効率よく再開し、1個のiRS細胞からクローンを作成することができ、ゲノム編集などの遺伝子操作技術の応用が容易です。

iRS細胞はゲノム編集技術を応用し、ヒトiRS 細胞のある遺伝子の後ろに特殊な遺伝子を挿入することで作成されました。
ヒト体細胞のiPS 細胞への再プログラム化は1 万分の1以下の頻度でおこる確率の低い現象であることと、iPS細胞は単一細胞からクローン細胞を作成することが難しいので遺伝子改変技術応用による病気のモデル細胞を大量に作成することなどに向いていませんでした。
i
RS細胞でゲノム編集を行って、それのクローンを量産すれば遺伝子改変されたiPS 細胞の作製が簡易になり、遺伝性疾患の病因解明や創薬開発に貢献することが期待されます。

下の写真は難しい説明は全部省略しますけど、左から右に順に細胞の理プログラミングが進んでいます。きれいですよね。
ヒト体細胞がiPS 細胞に変わる瞬間の可視化に成功
京都大学プレスリリースより引用
関連記事
スポンサーサイト
2016-02-21 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

おびおのプロフィール

おびおがしかし

Author:おびおがしかし
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。でも、楽しいことしかしません。楽しいことしかできない病、TD! それがおびおなのです。
苦手な食べ物:シーチキン、レバー、昆虫系
Web:ヴォイニッチの科学書
お気づきの点はメール
twitter:科学の自動会話プログラム ぼっとびお。

スヴァールバルの画像保管庫

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワトソンの検索窓

ロザリンド・フランクリンのダイアリー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

QRコード

QR