指がポキポキ鳴る仕組み

米カリフォルニア大学デイビス校の研究者らによると、指をポキポキ鳴らすとき、関節内では気泡が形成され、それにより超音波画像では「関節内で花火が破裂するような」明るい閃光がみえることが知られています。超音波画像と音声をあわせて確認した結果、閃光がみえる前にポキっと音が聞こえることから、関節の音は泡が形成される音であることがわかりました。音が聞こえてから閃光がみえるまでの間隔はわずか10ミリ秒でした。

米国では25~50%の人が、、指を伸ばすなどで普段から習慣的にポキポキと指を鳴らしているそうです。米マサチューセッツ総合病院の医師によると、この気泡は関節の潤滑液に溶け込んでいる気体から生成されるものだということです。指を伸ばすことで陰圧が生じるために、泡が生じ、たくさんの微小な気泡が一気に融合して1つの大きな泡となることで音が発生するらしいです。

指を鳴らすことによる直接的な有害性はないようですが、長期的な有害性はまだわかっていません。むしろ、指を鳴らした後は関節の可動域が著明に増加する傾向がみられます。また、指を鳴らす習慣のある人は指を鳴らすと気持ちいいと感じていて、これは関節液に溶け込んだ気体による張力が軽減された感覚なのだそうです。

ちなみに、下の写真はポキ。ハワイの伝統料理ですが、生魚の切り身を使うので日本人も大好きな一品ですね。

ポキ
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2016-02-21 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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