連星系の惑星形成も割と普通っぽい

連星系の惑星形成も割と普通っぽい
Saxton (NRAO/AUI/NSF); ALMA (NRAO/ESO/NAOJ)

この写真は地球から450光年離れたところにある連星系「HD 142527」です。ドーナツのような真ん中の黒い部分の中心にぼんやりと赤い小さなかたまりがありますが、その中に2個の星が入っています。その周りを取り囲むドーナツの「身」の部分はガスやチリです。この連星系をアルマ望遠鏡で観測したところ、写真の上部、赤い円弧の部分はチリが多くガスが少ないことがわかりました。

太陽のような恒星に惑星系が作られるとき、このようなガスやチリの円盤が形成され、その中から惑星が誕生しますが、アルマで撮影されたこの画像も連星系に惑星が誕生しつつある様子であろうと思われています。かつて、複雑な引力状態が生み出される連星系には惑星はできないと思われていましたが、今では連星どころか、三連星、四連星にも惑星系があるらしいことがわかっています。その形成過程はまだ完全には解明されていませんが、この写真のように意外と普通に、ぱっと見太陽系の形成過程とあまり大きな違いは無いのかもしれません。
関連記事
スポンサーサイト
2016-02-25 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

おびおのプロフィール

おびおがしかし

Author:おびおがしかし
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。でも、楽しいことしかしません。楽しいことしかできない病、TD! それがおびおなのです。
苦手な食べ物:シーチキン、レバー、昆虫系
Web:ヴォイニッチの科学書
お気づきの点はメール
twitter:科学の自動会話プログラム ぼっとびお。

スヴァールバルの画像保管庫

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワトソンの検索窓

ロザリンド・フランクリンのダイアリー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

QRコード

QR