(再掲)ハエの進化が観察された

(再掲)2010年1月2日号
Chapter-271 ハエの進化が観察された

ショウジョウバエを50年以上、約1400世代にわたって真っ暗な中で飼い続けると、姿や生殖行動などに変化が起きることが京都大の研究でわかりました。生物の進化を実験室で観察したのは世界で始めてのことです。

暗室のハエは、においを感じる全身の感覚毛が約10%伸びて、嗅覚が発達。互いをフェロモンの違いで察知して繁殖し、通常のハエとは一緒に飼ってもほとんど交尾しなくなっていました。全遺伝情報を解読した結果、嗅覚やフェロモンに関する遺伝子など、約40万か所DNA配列の変異が見つかりました。視覚にかかわる遺伝子の一部も変異していたが、光には敏感に反応するので視覚はあるようです。ショウジョウバエの1400世代は、人間なら3万-4万年に相当します。
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2016-04-05 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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