皮膜の翼を持った恐竜 イーの発見

皮膜の翼を持った恐竜 イーの発見


上の写真は中国で発掘され、2015年に発表された恐竜イーです。ジュラ紀中期~後期(1億7000万年前~1億5000万年前頃)に生息していました。「イー」とは中国語で「翼」の意味だそうですが、この恐竜の特徴は翼がコウモリのような皮膜でできていたことです。
恐竜の子孫である鳥類はみな羽毛の羽根を持っていますが、進化の試行錯誤の途中だったのか、皮膜の翼を持った恐竜も存在したようです。進化の過程で鳥は羽毛の羽根を選びましたが、その理由はよくわかっていません。また、プテラノドンなどの翼竜も皮膜の羽を持っていましたが、翼竜と恐竜は進化の早い段階で分かれた別の生物種です。
イーは全長60センチ、体重380グラムで最も小さな恐竜です。今のところ皮膜の羽を持つ恐竜は非常にマイナーであると思われ(化石が発見されていないので)、恐竜はその後、手と足に羽を持つ四翼で滑空するようになり、やがて現生の鳥へと進化を続けました。

皮膜の翼を持った恐竜 イーの発見


恐竜博2016
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2016-04-17 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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