ヴォイニッチの科学書[無料版]2016年6月11日

HSTがとらえた火星の最新画像と火星の津波や高層雲に関する研究成果



2016年5月31日は約2年ぶりの火星の最接近でした。この時の距離は約7500万kmで、その直前にハッブル宇宙望遠鏡で火星表面の詳細な観測が行われました。

大シルチスは非常に目立つ黒い地形で、17世紀に火星の地形として初めて認識された者で、火星の自転周期を調べるために使用されたこともあります。大シルチスは、年代の古い楯状火山であることがわかっています。大シルチスの南には35億年ほど前に小惑星の衝突によってできたヘラス盆地で、その大きさは差し渡し約1770km、深さは8kmあります。 火星の北側にある複数の平原は、かつての火星に豊かな水があった頃の海岸性のような地形をしています。

この地形は、約34億年前に、わずか数百万年の間隔で起こった2度の巨大な隕石の衝突で発生した巨大な津波によって作られました。特に2回目の津波は地表に押し寄せ、火星の海岸線の姿を変えてしまったと言います。 火星では、謎めいた高層雲が突然現れる様子がこれまでに何度か観測されています。2012年に発見されたこの雲のような構造は高度250kmにも達し、10時間ほどで1000×500kmにまで広がり、10日後に消滅しました。この雲の謎はまだ解けていませんが、一般的な火星の雲よりも遙かに高いところで形成されています。
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tag : 火星 HST

2016-06-16 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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