カニの音を使った求愛コミュニケーション

干潟に生息するハクセンシオマネキは、右手のハサミが身体と同じくらい大きく、左手のハサミは小さい、特徴的な姿でモビルアーマーにたとえて言えば、片手だけ伸ばしたヴァルヴァロのような姿です。

カニの音を使った求愛コミュニケーション カニの音を使った求愛コミュニケーション

シオマネキ属の求愛行動に関する研究では、そのあまりに特徴的な姿からハサミを用いた求愛ディスプレイに関する研究が大部分を占めてきました。ところが最近の長崎大学と琉球大学の研究者らによる研究でメスがオスの発する求愛の「音」もパートナーを選ぶ重要なきっかけであるようです。

熊本県の干潟に生息するハクセンシオマネキのオスはよさそうなメスを見つけると片方の大きなハサミを振り上げる求愛ディスプレイでメスを巣穴近くまで誘い出します。メスが近くに来るとオスは巣穴に移動し、ハサミをならします。メスはしばらく巣穴の入り口で中の様子を観察していますが、中から激しく連続的にハサミを鳴らす音が聞こえると、メスはオスの巣穴へ入っていくようです。

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tag : シオマネキ ヴァルヴァロ

2016-07-18 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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